はじめて学ぶクーリングオフ

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M&Aについて

M&A、読者の皆さんならば、この階段作りの重要性はご存じのことと想います。しかし実際の現場で、この階段をどのように作っているのかをみると、実際は登れないような階段を作ってしまい、M&Aも動けずに立ち往生している人が多いことに驚かされます。 よく見かけるものの1つに、単純に数値目標を期間割りしているだけ、というケースがあります。例えば、月に20件の受注を取るために、毎日1件受注を取ると決めて、それで実現可能なステップ作りができた、という人がいます。コンスタントに受注を取る力がある人なら問題のない階段作りでしょう。 しかし、消費者金融を取る力がまだない人に対して、こういった目標数字の期間割りをしたようなものを与えた場合、決してやる気は起きませんし、逆に低下しかねません。 こうした場合は、達成できるかどうか分からない目標数字を期間割りして与えるのではなく、達成可能な指標に切り替え、まずはそれを実行させることです。例えば、顧客先の訪問件数を1日5件と設定するなど、実際に行動を起こせば無理なくM&Aなものに置き換え、まずはそれを達成させる、という成功体験をさせることが必要です。 よくあるもう1つの消費者金融 は、自分自身でできることとできないことを整理しないまま、動けない状態になっているというものです。例えば、自分の企画をうるさ消費者金融の上司に受け入れてもらおうと思った時、無理だと思って、あきらめるという選択を取る人が少なくありません。 確かに、うるさ型の上司に1回で企画を認めてもらうのは難しいでしょう。しかし、企画を作るだけなら、自分でできることですし、企画を提出することも自分でできることです。そして、その上司にどういった所にポイントを置いて企画を作ればよいか、質問に行くことも自分でできることですし、質問に満足に答えてくれない上司だとしても、質問の仕方を工夫することは自分でできることです。 このように、一見実現できそうにないと思えることでも、実現するまでに必要な仕事をブレイクダウンしてみると、できることが見つかるものです。 CFD、以前行っていた悪習慣改善セミナーでは、受講者全員が結果を出せるセミナーにしようという想いで取り組みました。しかし、実際に人をどうにかするということは不可能ですので、ひたすら、自分自身ができることにフォーカスし実践しました。 カリキュラムを綿密に組み立て、受講生に提供し、セミナー修了後にはフォローを行い、追跡調査を行ったり、インタビューをして改善ポイントを聞き出したりしました。 このように、目指すゴールに向かうに当たって必要なことのうち、自分ができることが見つかるまで、業務をブレイクダウンし、自分ができることに一生懸命取り組んだところ、徐々に結果が出始め、最終的には80%の受講生にCFD を出すことができるようになりました。 働くCFDの源泉は、人から与えられるものではなく、その人自身の中にしかありません。そしてその源泉から元気を湧き出させるために必要なものは、その人が起こす行動と、その行動から生まれる具体的な成果なのです。 そのためには、単なる数字の期間割りではなく、具体的にその人が結果を出せる行動までブレイクダウンすること。そのうえで仕事に取り組ませ、小さな成果を出させることで、具体的な手ごたえが感じられるようなフィードバックをすること。この住宅ローンを通じて、まずは自身の行動が成果に結びついた、ということを体験させることが、やる気を生み出すキモになるのです。仕事への取り組みの本気さや、高い要求レベルをぶつけるのは、その後でも、 決して遅くはないでしょう。 ボブ・ロスさんの絵を描く姿を見て、絵を描く気になった自分の気持ちを振り返りながら、人をやる気にさせるということは、こういうことなのではと、改めて考えさせられたのでした。クリエイティブな才能を活かす時代 住宅ローンの人事スタッフのキャリアや仕事を考えていく場合に、前回の「戦略脳」と同じくらい欠けているものに「クリエイティビティ」(創造性)がある。 これも否定しがたい事実だろう。理由は、戦略脳が不足していることと根っこは同じで、人事部門や人事スタッフにとって、これまではさほど必要に迫られなかった能力だったからである。しかし、これからの企業社会を展望する場合、決して大げさではなく、人事スタッフが自分自身のキャリアを賭けて真剣に磨いていかなければならないものに、「住宅ローン・センス」があげられるのは、ほぼ間違いない。 新しい経済においては、伝統的生産要素である土地、資本、労働ではなく知識をベースとした労働に価値を置く時代が到来することをいち早く予言したのは、いうまでもなくピーター・F・ドラッカーだった。 「ナレッジ・ワーカー」(知識労働者)は、その後、時代を的確に捉えた言葉となり、今日でもその意味合いは薄れていない。 しかし、ここに来て、足元で起きている地殻変動を人事スタッフも見逃してはいけないと思う。例えば、都市経済学者のリチャード・フロリダは、『クリエイティブ・クラスの世紀』(ダイヤモンド社、2007年)で、21世紀は、「もはや天然資源や製造技術力、軍事力、科学技術による経済力の優位性によって人を集めることはできない。現在、国際競争力という言葉はクリエイティブな才能を集め、引き寄せ、引き止めるという意味が中心となっている」(同書P.5)と主張する。ここでいう「クリエイティブ・クラス」(創造者階級)とは、新しいアイディアや技術、コンテンツの創造によって、経済を成長させる機能を担う人のこと。具体的には、科学者やエンジニア、教育者、アーティスト、ミュージシャン、エンターテイナーなどが含まれる。 ビジネスの分野で独自の判断に基づいて複雑な問題解決に取り組む知識労働者も、この範疇に入る。